名古屋市東区 E様
いつか建てたいと思っていた夢の家ができました
■家づくりのきっかけは?
以前は、ここの隣の古い家に住んでいました。
昭和7年から代々守ってきた家だったのですが、その家を囲むように高いマンションが建つことになってしまって…。古いだけでなく日当たりも悪くなるのだったら、健やかな心で暮らせないと思い、駐車場にしていたこの土地に新築を建てることにしました。
狭小地ですし、最初はもっと田舎に行くことやマンションを買うことも視野にたくさんの選択肢を考えたんです。
でも、やっぱり戦後から徐々に開発されてがんばってきたこの地域には思い入れがありましたし、環境や人間関係や通院にも慣れていたので、夫婦ともにここで年を重ねていこうと決めました。
そんな話をしながら、土地の相談をさせてもらっていた不動産会社さんにご紹介いただいたのが、桜デザインでした。
■桜デザインに決めた理由を教えてください
うちはもともと材木屋だったので木への想いが深く、できるだけ木の恩恵を受けながら自然な暮らしがしたいと思っていたんですね。古い家を守らなくてはと思いながらも、夫婦で「いつか建てるならこんな家がいい」という夢を持っていました。
そんな中で、昔どこかで見たWBハウスのことがずっと印象に残っていて「あんな家がいいな」と思っていたんです。それで桜デザインの斉藤さんにお話を聞くと、まさにWBハウスを扱っていらっしゃると。偶然のことにワクワクしました。
契約を決める前、斉藤さんが「WBハウスをゆっくり体験してみませんか」と提案してくださり、長野のモデルハウスへ宿泊体験に行きました。
泊まったのは2月。その時期はいつも冬の乾燥した空気で喉が痛いのですが、一晩過ごした翌朝なんと喉の痛みがなかったんです。それに、まったく寒くなかった。
そんな実体験も決め手として大きかったですし、隣の工場で工法などを丁寧に聞くことができ、これはもう桜デザインでWBハウスを建てるしかないと思いました。
■どんなことを希望されましたか?
デザインについては以前から集めていた雑誌の切り抜きなどを見てもらい、全体の造りについてはこちらでイメージして描いた図を見ていただきながらお話させてもらいました。
打ち合わせに伺ったのはほんの数回で、あとはLINEを使ってやりとりしていたので、すごくラクでしたね。
「夫婦それぞれに趣味の道具が置ける部屋が欲しい」
「寝室は別々で互いの安全が感じられるようでありたい」
「トイレは近いほうがいい」
「車椅子でも暮らせるように」
「リビングは明るくしてほしい」
「この家具はここに置きたい」
「健康器具を備え付けにしたい」
「前の家から庭の踏み石を持ってきたい」
など、いろいろリクエストしました。
その他にも、手すりを付けたい、ここに鏡が欲しい、といった細かいことも思いつくままにLINEで伝えられたので、しっかりと希望をお伝えできたと思います。
■桜デザインの印象はいかがでしたか
斉藤さんはもちろん、スタッフの方もみんな話しやすくて、すごく良かったです。
一人ひとりが本当に“気さくでまじめでキチンとしている”という印象で、信頼感が大きかったですね。
例えば工事中の荷物の積み下ろしなども常に道路に配慮して、面倒がらず丁寧にやってくださったので、安心しておまかせできました。
希望を聞いてくださるのはもちろん、より良く長く快適に使えるように一生懸命考えて提案してくださったこともありがたかったです。
中でも一番助かったのは、ホームエレベーターの設置。
股関節に病気があることをお伝えすると提案してくださって、3階建ての家に決まりました。
階段もすごく緩やかなものにしてくださり、どれも私たちでは思いつかない案だったので、さすがと思いましたね。
材木フェアの案内をいただいて実際の素材を確認できたのも良かったです。おかげさまで、気に入った無垢材を選ぶことができました。
■実際に住んでみた感想を教えてください
とにかく段差が心配だったのですが、最初にこの家で階段をふんだ時にすごくラクだったので感動しました。
エレベーターのおかげで将来も安心ですし、荷物がある時はすごく便利です。そのぶん居室が狭くなるかと思いましたが、二人暮らしなので十分ですし、すごく暮らしやすいです。
リビングが明るいので、照明を使う時間はわずか。エアコンも冬の朝と寝る前の短時間だけで、ほとんど使いません。光熱費も全く違います。
引っ越して最初の冬は、前の家の癖でしっかり厚着をしてたくさん布団をかけて寝ていたのですが、それだとこの家では汗をかくんですよね。これは必要ないなと思い、布団を二組処分しました。
気温だけでなく、周囲の音がほとんど聞こえない防音性も快適です。
収納もたっぷり作ってもらって、食品の在庫確認もしやすくなりました。
前の家ではあちこちに分けて置いていたので、気付かないうちに賞味期限が切れていることもあったんですが、そんなこともなくなりそうです。
そして、なんといっても夫婦それぞれに趣味を楽しめる部屋ができたことに大満足です。
登山グッズに囲まれた部屋と洋裁グッズに囲まれた部屋で、めいめい楽しんでいます。健康器具も備え付けてもらいました。
思い出いっぱいの家から離れる寂しさもありましたが、こんなにも良い家にしていただいたので、全てが良いきっかけになったと思えます。
■家づくりを振り返った感想と、これから建てる方にアドバイスをお願いします
4月から打ち合わせが始まって、5月に地鎮祭、6月に着工、11月には完成して引っ越しができました。すごくスムーズでしたね。
我が家は急に決めてすぐに進展していった感じですが、普段から「こうだったらいいな」という希望をたくさんためておいたおかげもあると思います。
皆さんきっと理想があると思うので、アイデアや希望は大事にあたためておいたほうが良いですよ。
その上で、いざ家づくりとなったらそれを全部斉藤さんに伝えてみてください。きっと良い形で提案してくれますので、取り入れるかどうかはそれから考えたらいいですよ。ぜひ相談してみてくださいね。